話の一滴(ひとしずく)

ヨーチャング研究所
YO-chang Kenkyu-syo


         今回のテーマは、「日本人・日本国の起源」です。



    <別枠>

    “話の一滴”の“ウラ”   テツガクのヒトシズクのウラバナし





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    <内容>

    ○“なげかけ”

    ○日本国の“総説”
    ○都道府県別順位(面積・人口・人口密度)

    ○“なげかけ”の「こたえ」

      ≪参考文献・資料≫


    ○テツガクのヒトシズク

     (主にテーマの<内容>から
      独自のテツガクを展開させてゆくコーナーです。)


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  ○“なげかけ”


      ---- 日本人の起源は、“どこにある”のか? ----





                                 つづきは、後ほど・・・



  ○日本国の“総説


     位置


    日本列島はアジアの東方海上、太平洋の北西部にあり、東、南は太平洋、
   西は日本海と東シナ海、北はオホーツク海に面している島国。

   北東から南西へ弓なりに連なっている島々、即ち 北海道,本州,四国,九
   州の島及び3千数百の小嶋からなり、ほぼ温帯に属する。



     範囲


    東端: 東経153度59分(小笠原村南鳥島)

    西端: 東経122度56分(沖縄与那国町)

    南端: 北緯20度25分(小笠原 沖ノ鳥島)

    北端: 北緯45度31分(稚内市 弁天島)



     行政区分


    都、道、府、および県に区分されている。

   政令指定都市としては、東京、大阪、京都、横浜、名古屋、神戸、札幌、広
   島、福岡、川崎、北九州、仙台、千葉が指定されていて、それぞれ区政を執
   っている。

   地理上は、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州に分けられ
   ていて、気象上、交通上、産業上の目的に応じた区分がおこなわれている。



     日本民族の起源(後の「“一滴”からのいち水紋」で触れます。)



     日本国家の起源


    神話伝承に基づけば、神武天皇が日向(ひゅうが;現 宮崎県)から東征
   して大和(奈良県)で国を起したことになっていて、建国記念日(2月11
   日)はこれにより制定されているが、史実としてこのまま認めることはでき
   ない。

    3世紀は中国魏志倭人伝に記載があり、諸説によって論争されている。
   この時期は、おそらく 小国家が割拠していたものと考えられる。

    5世紀以前は考古学の進歩・解明を待つしかない。
   
    7世紀に大和政権がほぼ統一国家をなしたと考えられている。



     国の呼称


    古い時代には「豊葦原瑞穂国(とよあしはらみずほのくに)」あるいは
   「葦原中国(あしはらなかつくに)」などと呼ばれていた。

    大和政権が伸張するにつれ、ヤマトが日本全土を表わすものとなった。

    中国では日本のことを「倭」とよんでいて、日本でも中国に対するとき
   自国を「倭」とよんだ、これと日本でのヤマトが結び付いて「倭」を「や
   まと」と訓ずるようになった。

    日本は「日出処」から由来したらしく、東方の意味で、対外的にこの呼
   称が7世紀ごろ採用された。

    「日本」は「やまと」と読まれたが、漢字音で「にほん」あるいは「に
   っぽん」と読まれるようになった。

    日本が近代国家として世界に登場するようになり「にほん」「にっぽん」
   の論議はしばしば繰り返されたが決着はついていない。

   1934(昭9)年 文部省臨時国語審議会は「にっぽん」を正式の呼称とした
   が、最近では、郵便切手、国際スポーツ大会などでは、Nippon と表記し
   ているが 一般的とはいいがたく、また法的にも根拠はない。

    なお現憲法では、日本の国号を日本国としている。



     国旗・国歌


    日本の国旗・国歌については、法的な規定はない。

   「日章旗」「日の丸」は 太陽を象徴したものであり、白地の長方形の中に
   赤い円を描いたものである。

   これが最初に用いられたのは、1854年 徳川幕府が日本の総舟印としたのが
   最初といわれており、1870年 太政官(だいじょうかん)布告がこれを踏襲し
   た。

   その意義は船舶などを外国と区別するためで、とくに国旗ということを明
   示していない。


    国歌の「君が代」は古今集の歌を本歌としてとったものといわれていて、
   この歌詞に作曲して、1893年、初等教育において祝日の儀式の際に斉唱す
   べき歌として公布されたもので、以後、実際上の国歌として歌われてきた
   が、先に述べたとおり法的規定はない。






     日本  Japan


  行政区分 : 1都1道2府43県(2006年)

     面積 : 377907ku (2005年)

          (北海道 22.0%,本州 61.2%,四国5.0%,九州11.2%
           沖縄 0.6% )

     人口 : 127687千人  内 日本人 126176千人
                               (2004年)

           男 62295千人(48.8%) 女 65392千人(51.2%)

  5年間の
  人口増加率: 1.1%(2000年)

  年齢別人口: 0〜14才 13.9%,15〜64才 66.6%,65才以上 19.5%
                               (2004年)

  人口密度 : 342.4 人/ku (2004年)

    世帯数 : 49838千 , 平均構成人員: 2.54人(2004年)

  平均寿命 : 男子 78.4才,女子 85.3才(2003年)

     首都 : 東京

  主要言語 : 日本語

     通貨 : 円

  国内総生産: (名目) 501254十億円
           (実質) 523111十億円(2003年)

  国民所得 : (名目) 367830十億円(2003年)

     貿易 :  輸出 611700億円
            輸入 492166億円(2003年)

     宗教 : 神道系 50.3% , 仏教系 44.0%
           諸教 4.7%  , キリスト教 1.0%(2003年)

     国旗 : 日章旗(日の丸)

     国歌 : 君が代

     国花 : キク、サクラ

     国鳥 : キジ



  ○都道府県別順位(面積・人口・人口密度/ 2004.10現在)


    順位  面積(ku)   人口(千人)   人口密度(1kuにつき人)


     1  北海道(21.0%) 東京都(9.7%)  東京都

     2  岩手県(4.1%)  大阪府(6.9%)  大阪府

     3  福島県(3.7%)  神奈川県(6.8%) 神奈川県

     4  長野県(3.6%)  愛知県(5.6%)  埼玉県

     5  新潟県(3.4%)  埼玉県(5.5%)  愛知県



  ○“なげかけ”の「こたえ」


       ---- 日本人の起源は、“どこにある”のか? ----



     現在の日本人がどのように形成されたか、つまり「日本人の起源」
    はいまだ明確ではない。

    北方渡来説、南方渡来説などがあり決定していない。

     身体的特徴からは、いくつかの種族の複雑な混合と考えられている。

     基本としては、朝鮮半島から渡ってきたツングース系の種族に、東
    南アジアからきた種族やアイヌ系が長い間に混り合って日本民族を形
    成した(単一民族ではない)と考えられる。

     旧石器時代の遺物が若干発見されているが、学問的に旧・新石器時
    代の関連を解明するところまで至っていない。


     
     人類はアフリカで誕生して全世界に広がっていき、亜寒帯、寒帯に
    本格的に居住するようになったのは、人類の進化の段階で言えば,旧
    人・新人(現生人類)のときといわれています。

    旧人(ネアンデルタール人)は最後の氷河期に北西ヨーロッパ各地に
    住み、狩猟を主としていたが、その居住範囲はユーラシア大陸北部の
    一部分に限られていたようです。

     人類が本格的に寒冷地に進出したのは新人のときで、約35,000年
    前以降で、石器技法を身につけ、マンモス、トナカイなどを狩猟し、
    獣骨、毛皮などの加工をして住居・衣類などを作っていました。

     日本列島に日本の祖先が最初に渡来してきたのはこのような人類史
    の動きを背景にしていたと考えられています。

     現在 確実に旧石器時代(更新世)の人骨と認められているのは、
    沖縄の港川人、北関東の葛生人、浜名湖周辺の三ヶ日人・牛川人・浜
    北人などである。

    港川人骨は完全な骨格の三体が発掘され、炭素測定で、約18,000年
    前のものと位置づけられている。

    その他の人骨標本は細片からなるもので、完全なものはみつかってい
    ない。

     またこの時期は、大規模な氷河、氷床にともない、日本列島は一時
    的に樺太(サハリン)や朝鮮半島を通して、ユーラシア大陸の一部と
    なっていた。

    そのため、日本各地で発見された石器などはシベリア、中国北部に共
    通する特徴が認められ、狩猟対象動物も共通なものが含まれていた。

    したがって、この時代の日本人はユーラシア大陸から渡来してきたも
    のと考えられ、その文化にも著るしい北方的要素が含まれていたと思
    われる。



     日本人は 本土人、アイヌ、沖縄人(琉球人)がそれぞれ長年にわた
    って独自の文化を築き上げてきたが、祖先をたどれば、お互いに無関
    係ではないことが考えられる。


     日本列島に広く分布した縄文人と渡来弥生人とを比較すると次のよ
    うになる。



     身体的特徴       縄文人      弥生人


       顔形      四角/長方形    丸/楕円

     造作の線構成     直線       曲線

     プロフィル        凸凹      なめらか

     彫りの深さ      立体的       平坦

        眉     太い/濃い/直線  細い/薄い/半円

      まぶた        二重        一重

       頬骨        小さい       大きい

      耳たぶ      大きい/福耳   小さい/貧乏耳

       耳垢      湿る/飴耳    乾く/粉耳

        鼻       広い/高い    狭い/低い

        唇         厚い        薄い

        歯        小さい       大きい

       口元       引き締る    出っ張り気味

     四肢末端       長い        短い

       体毛        多い       少ない





    ≪参考文献・資料≫


    日本人の起源     尾本惠市 著  裳華房        1996.5

    日本人の誕生     埴原和郎 著  吉川弘文館      1998.4

    私たち
    日本人の祖先       山口敏 著  てらぺいあ      2003.3

    日本人はどこから来たか
    -- 日本人の起源展 --       国立科学博物館    1988.7

    日本人はるかな旅展           同上         2001.9

    日本人の起源
    を探る          隈元浩彦 著  新潮社       2001.10

    総務省 統計局 統計調査部 「国勢調査報告」

    コンサイス 日本の地名事典(第3版)  三省堂       1996.12

    日本国勢図会(ずえ) 第63版    矢野恒太記念会   2005.6

    使える韓国語単記6500 田星姫 著  ベレ出版      2003.6

    特別展 縄文 VS 弥生        国立科学博物館 他 2005.7










  ○テツガクのヒトシズク



    日本人 という、島国で単一民族という
    印象の強い民族でも、いくつかの民族の
    複合集団なのだという。


    そして日本人同士でも、例えば
    縄文人と弥生人とでは
    パーツの形が違っていて、

    現代の日本人は、「縄文人」「弥生人」
    の特徴が入り混じった姿であるように
    思われる。



    そう考えると、「純粋な」血筋、
    とかいうのは、

     ないのではないか ---------------------------






    “そして”そう考えると、この、
    「純粋」というものに価値をおき、こだわる
     傾向が強いように思われるのだけれども、

     それは“絶対的”なものというよりは、

     属する集団,時代,そして何より個々人の
     価値観に依(よ)っているもののように私には、
     思えてきた。




     なんで今、純粋な縄文人、弥生人どちらかの
     パーツをすべてもってる典型的な人というのは、
    “少ない(あるいは、いない?)”のだろう。






     
     それは、その、「縄文人」「弥生人」単一なのが、
     今の時代の人間には、あわないから ---------------


     “ふさわしくない”から -------------------------- ?





     つまりは、

     複合的な方が、今のじだいにはふさわしいからなの
     だと、いえはしないか。








     時間をかけて、「縄文人」「弥生人」とわかれていたのが、

     両方の複合的姿が今の日本人の典型的姿になった。


     
     そしてその背後には、
     いくつかの民族の姿がだぶっている。





     さらに将来・・・


     グローバルな今の世界なので、
     いろんな国の民族の特徴が加えられていくのだろうか。




     いつか、青い目、ブロンドの髪、黒い肌の姿が
     日本人の典型的な姿に加えられ、

     日本人と“みなされる”ときがくるのかも知れない。






     それをくりかえすうちに・・・  みんな1人1人が、

     今の時代の、黄色(おうしょく),白色(はくしょく),
     黒色・・・ と「国を超えて」ちがうように生まれる
     ようになって・・・



     ○○(ナントカ)人 とかいういいかたもなくなって・・・・






     「外国人」という呼び名も、

      少なくとも姿をみる限りなくなっていくんだろう。


      つまり姿的には、国のかきねを超えていかざるを
      得ないんだろう。









      生物学的なことはあまりよくわからないのだが、

     “生き残って”いくのには、

      そして、

      生き残っていく程“強く”なっていく為には、


      ちがう種族同士がかけあわさっていく必要が
      あることの証明だと、今の日本人の姿をみても
      思えるし、


      それは、会社同士の合併とか、

      “健康な”人間が生まれるには、近親同士よりは
      類似の少ない、つまりは
      「遠い」もの同士が一緒になる必要があることからも、

       わかりきってることなんだと思える。




       でもなぜか・・・  結婚とか子供とか子孫とか・・・


       そういうのを考えるとき、

       何かのハンエイを考えるとき、


        「わかっているはずなのに」



       違う「血」が入るのをなぜか、ためらう・・・


     
       そんな傾向があったりする -----------------------------------



       “強く”,

        より強くなれると、

        わかっていても・・・





       きっと、自分達がいままで築きあげてきたものが
       こわれてしまうようで、

       それがこわいんだろう。







       しかしきっと・・・



       それが怖くて、拒んでいても・・・









       やがて、このままいけば、

       
       すべてのかきねがなくなる、
      「ボーダレスな」ときが、くるんだろう。


       姿をはじめ、すべてが。




      “国”というものも、やがては・・・


       なくなるのだろう、か?








       
       きっとそういうのを認識し、

       すんなりとうけ入れられるかどうかに、


       これからの世界の、地球のゆくえが

       左右されていくのかも知れない・・・



        
         繁栄か、それとも

           崩壊か・・・






     
          
        


































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    “話の一滴”の“ウラ”   テツガクのヒトシズクのウラバナし





(C) 2007 YO-chang Kenkyu-syo.

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