今回のテーマは、「月の誕生」です。
<別枠>
“話の一滴”の“ウラ” テツガクのヒトシズクのウラバナし
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<内容>
○“なげかけ”
○月の誕生について
○月のプロフィール
○月の位相(フェイズ)
○月の神話・伝説について
○月と太陽の「引力」
○月探査体,有人飛行
○“なげかけ”の「こたえ」
≪参考文献・資料≫
○テツガクのヒトシズク
(主にテーマの<内容>から
独自のテツガクを展開させてゆくコーナーです。)
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○“なげかけ”
---- 月とは、“どんな世界”なのか? ----
つづきは、後ほど・・・
○月の誕生について
月の起源については、現在4つの説がある。そのうち3つは古くからある
が、残りは最近登場したもので現在最も有望視されているものである。
前者は1.分裂説(親子説)2.双子集積説(兄弟説)3.捕獲説(他人説)で、
後者は、衝突放出説(巨大衝突説,ジャイアント・インパクト説)である。
この4つのうちどれが正しいのか、それともすべてまちがっているのか、
月の起源については まだ分っていないことが多い。
衝突放出説とは、原始地球にその半分ほどの大きさの原始惑星が衝突し、
飛び散ったかけらがふたたび集まった月を形成したという説だが、その衝突
は1回だけではなく、複数回あったともいわれている。
果たしてどんなものであったか、解明が待たれる。
いずれにしても、月と地球は密接な関係があるので、月の起源がわかれば、
地球の起源についても明解になることが予想される。
しかし それを知るには、月へ行って全体を科学的に詳しく調査する必要が
あるのだが、それはいつ実現するだろうか ------。
以上4説の概要をとりまとめると次の通りとなる。
1.分裂説:(概要) 地球から飛び出した物質によって作られた。
(問題点) 月からちぎれた跡が太平洋になったといわれるが、
それにしては太平洋が小さく、また月が分離するに
は、地球が高温,高速でなければならないが、その
証拠がない。
2.双子集積説:(概要) 兄弟惑星としてほぼ同時に作られた。
(問題点) 地球と月の平均密度,科学組成が かなり大き
く異なっている。
3.捕獲説:(概要) 他の天体が地球の重力に捕えられて作られた。
(問題点) アポロ計画で採取された物質分析の結果、月と地
球の類似性が分かり、また天体同士が接近しても
捕獲より離れる可能性の方がはるかに高い。
4.巨大衝突説:(概要) 天体が地球に衝突し、双方から放出された物質
が、再び集まって月を形成した。
(問題点) 月には小さい核はあるが、月の成分が地球の
マントルと良く似ている点で有力視されている。
まだ 解明すべき点は有、確定されたわけでは
ないが現在では有力な説である。
○月のプロフィール
直径: 3474km ,地球の約4分の1
(他の惑星と衛星の比は100分の1以下)
地球からの: 38万4400km ,近地点 36万4800km
平均距離 遠地点 40万3200km
質量: 7.384×10の22乗kg ,地球の約18分の1
表面重力: 地球の約6分の1
表面積: アフリカ大陸と同じくらい
月面温度: 赤道付近で約120度
真夜中 約 マイナス153度
日の出前 約 マイナス170度
月の明るさ: 満月/ 日中太陽明るさの48万分の1
半月/ 満月の10分の1
三日月/ 満月の200分の1
反射率: 平均で7% (地球は40%,金星は85%)
月の自転: 1回自転で、27日7時間43分
満月から満月までは29日12時間44分
(又は新月から新月)
月面の地形: 比較的スムースで暗い部分を海、明るい部分を陸という。
海全体の17%,主に表側にあり。
月の軸の: 約15度
傾き
月の軌道: 太陽に対して約5度傾いている
○月の位相(フェイズ)
月はそれ自身で光を生み出しているのではなく、太陽からの光を反射し
ているものである。
月の半面はいつも太陽に照らされているが、地球から見ることのできる
明るい面は その大きさを日に日に変化させている。
これにより満月、半月、三日月が生じている。
満ちていく月は上弦と呼ばれ、しだいに欠けて行く月は下弦の月と呼ば
れている。
これらをとりまとめると次のようになる。
(新月) (上弦) (満月) (下弦)
(位相) ● 右半分が明 ○ 左半分が明
(天における 太陽の近く 太陽から90°太陽と反対側 太陽から90°
位置)
(日の出) 日の出 正午 日の入り 真夜中
(日の入) 日の入り 真夜中 日の出 正午
(見える時間) 見えない 夕方から夜 夜間 真夜中から
早朝まで
○“なげかけ”の「こたえ」
---- 月とは、“どんな世界”なのか? ----
月はいわば 灼熱と酷寒の沈黙の世界で、月面は細粒物質で覆われてい
る。
またクレーターは、隕石の衝突と火山活動で生まれたものらしい。
月の西側にある最大のクレーターは、エラトステネスと呼ばれ、直径
61キロに及び、中央に隆起がある。
月について分っていることは、他にも
・いつも同じ部分を地球に見せていて、裏側をみせない
・アポロ計画により月レーザー光線反射鏡が設置され、データ分析
の結果、1年に3.8cm遠ざかっていることが分った
そして、月探査で分ったことについては、
・月の石は斜長石、玄武岩、角礫岩の3種類
・月の内部には、地球のものに比べて非常に小さい核がある
・誕生直後の月は数百キロもの厚さで、マグマ・オーシャンに
おおわれていた
が、あげられる。
≪参考文献・資料≫
日本大百科全書 小学館 1994.1
月のミステリー
(ニュートン別冊) 教育社 1994.10
月世界大全 ダイアナ・ブルートン 青土社 1996.11
鏡 リュウジ 訳
月の神秘 野本陽代 著 PHP研究所 1999.5
--伝説から科学
まで--
月の本 林完次 著 角川書店 2000.6
月の時間 森光伸 著 光村推古書院 1999.9
月の不可思議学 竹内均 著 同文書院 1993.11
○テツガクのヒトシズク
月の起源、と考えられている
説の中(ひとつ)に、
「双子集積説(兄弟説)」
というのがあって、まさに 地球と
月は、“兄弟”惑星として同時期に
生まれたとするものであるが・・・
私は、月というものは、地球の
“従属物”というか、そのように
とらえてきたので、
“兄弟”というのは、新鮮なとらえ方である。
でもなぜか・・・ “親子”とは、
とらえられない。
たとえ月が従属しているのだとしても・・・
そう、他者同士が、「主従関係」
にある様か、
あるいは、同系列の、同胞の
「兄弟」か・・・
そのいずれかのような気が
私にはする・・・
月と地球の関係は。
なぜか・・・ ?
その前に、
なんで 月が地球の“従属物”か、
主体は地球なのかといえば・・・
きっと、
地球はカラーで、“生”なのに対し、
月は モノクロで、“死”--------------------
その視点で、見てるからなのだろう。
だから 兄弟でいえば ・・・
地球が兄で、月は、弟、
なのか ・・・?
やはり“死”の世界は、
上 ------------------ つまりは
兄とか、主とかには、なりえない
もの、なのか ・・・・?
いや、それはきっと、
自分が生物で、その
“生”の世界で物事を
ハカっているからなのだろう・・・
な。
ただなぜか・・・
月と地球、
「他人同士」なのだとしても、
両者は・・・
どこかで“つながっている”というか、
2つで、1つ。 っていうか・・・
そういう、気が するね。
なんとなく。
どっちがかけても、
存在しえないような、
そんな、関係。
だからこそ、
その意味で
やはり、“兄弟”。 という
気が、するな・・・
同じ親なのかどうかは、
知らない。
とにかく、
「他者同士」でも、“兄弟”。
ていうか・・・
そういえば、
人間でも・・・
その他の動物、生物、存在でも・・・
いない?
ちがうけど、“同じ”。
そんな風に思える、そんな存在。
自分とは、異質なんだけど、
でも、なんか・・・
同じというか。
きっと 地球全体が、
みんな集まってやっと、1つに
なれる存在なのかも・・・
完全になれる? っていうか・・・
そう考えれば、この宇宙も、
すべての構成物がやっと
集まって1つになれるんだろうし、
でも宇宙の上にまた別のものが
“とりまいている”のだとしたら・・・
完全、というのは、果して
ありえるのだろうか・・・
だからこそ 我々は「不完全」
なんだろうし、
それで、当たり前というか、
「いい」んだろうな・・・ それで。
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“話の一滴”の“ウラ” テツガクのヒトシズクのウラバナし
(C) 2007 YO-chang Kenkyu-syo.
