“話の一滴(ひとしずく)”の“ウラ”
●今回は、月に関する「三本立て」です。
・月の神話・伝説について
月にまつわる神話,伝説は、全世界でさまざまな形で存在する。
月の表面の陰影 ・ウサギ: 日本、内陸アジア、インド、
について 中国、中央アメリカ
・水をくむ人: 北方ユーラシア、沖縄、
北アメリカ 北西海岸
・はたおり女 : インドネシア、
桂皮布をたたく女 ポリネシア
・月と太陽の「引力」
月と太陽の引力は 海水だけでなく、地球の地面も引っ張っていること
をご存知でしょうか?
これも潮汐(ちょうせき)現象の1つで、硬い地球は1日2回、振幅約
20センチメートルも上下しています。
この地球潮汐と呼ばれる現象は、精密な傾斜計や重量計を使って観測さ
れています。
たった20センチと思われるでしょうが、大洋の海水を乗せたまま、
また人や都市や山やあらゆるものを乗せて地面から20センチメートル
引っ張られてしまうのは、相当なエネルギーです。
ただし、地球上各所で起るのではなく、例えば モスクワでは1日に
2回20センチメートル上下するが、地中海地方では、潮汐がない 等、
場所により影響が異なります。
これは 地球がのっぺりとしたボールではなく、大陸棚や海盆などで
覆われていて、それぞれ特定の効果をもっていると考えられます。
・月探査体,有人飛行
月本体、もしくは その周辺の宇宙空間を観測するための機器で、
この結果により将来月への旅行が実現するかもしれません。
ソ連の月探査体: 1959年1月に ルナ1号を打上げた無人のも
ので、観測ののち月面に衝突して、他天体に到達
した世界初の人工物体となり、月の裏側の写真撮
影に初めて成功した。
ルナ24号まで打上げて特記すべきことは、ルナ
16号以後 月の土壌を持ち帰ったことで、3回
トータルで0.32キログラムに達したことであ
る。
ソ連は1976年のルナ24号以後 月探査計
画を中断している。
アメリカの : アメリカは パイオニア・シリーズで月探査を
無人月探査体 開始、月軟着陸はサーベイヤー計画で行なわれ、
さらに アポロ計画につなげるルナ・オービタ
計画も並行して進められた。
アメリカアポロ計画: アポロ計画による有人飛行は アポロ7号
(有人飛行) 〜アポロ17号まで11回行なわれ、合計
12名の飛行士が月面に立った。
月面滞在時間29時間35分、持ち帰った
月の岩石は合計約400キログラムといわれ
ている。
最後のアポロ宇宙船は1975年、ソ連の
有人宇宙船ソューズと 地球をまわる軌道上で
ドッキングした。
そこでアポロ計画は使命を終え、アポロ11
号司令船コロンビアがスミソニア航空宇宙博
物館に展示されている。
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