“話の一滴(ひとしずく)”の“ウラ”

ヨーチャング研究所
YO-chang Kenkyu-syo
 
日本沿岸でふつうに見られる「サバフグ」は従来、無毒といわれてきた。


しかし 1980年代になり、サバフグにはシロサバフグとクロサバフグの二種
が含まれていることが分った ―――――――――――――――――――
これらは長い間一種とされていて互いによく似ているが、良く見ると尾びれ
の形と模様で見分けられることが分った。

 ほんとうに無毒なのはシロサバフグで、
クロサバフグについては、日本近海産は無毒であるが、南シナ海産のもの
は、筋肉が弱毒、卵巣と肝臓は猛毒ということが研究の結果、明らかになっ
た。


 このようにフグの分類は命がけで、素人判断・料理は危険である。



 さらに サバフグにはやっかいな問題がある ――――――――――――

それはドクサバフグの存在で、これも 外見上はサバフグによく似ているが、
背中の小さい棘の分布状態で区別できる。


 このフグはサバフグと異なって内臓や筋肉にも強い毒があり、東シナ海
以南に分布しているといわれるが、静岡、山口、鳥取、長崎などの沿岸でも
捕れたという報告もあり、九州では、南シナ海産のものの中毒例がある。



(C) 2007 YO-chang Kenkyu-syo.

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「フグ【2】」