“話の一滴(ひとしずく)”の“ウラ”
シーラカンスは はじめ 化石がブラジルなどで発見され、6500万年
前に死滅したとみられていたが、今から約70年前、突然アフリカ マダ
ガスカル島近辺で発見され、大反響となった。
その後、マダガスカル島付近のコモロ諸島の、海底約200mの溶岩
流の岩の洞窟で生息がみつかり、現在、TVカメラでその生態が観察
されている。
又 つい最近の1997年、インドネシア ジャワ島でも発見されたよう
であるが、最初の発見時の大混乱のためか、くわしい情報があまり、
オープンにされていない。
生息発見場所の環境から、もしかしたら日本近辺でも、シーラカンス
が発見されるのではないかという淡い期待も もたれているようである。
そんなことからか、生息発見当初、生きたシーラカンスを日本に持っ
て来て水槽で泳がせる計画もあったようだが、諸般の事情により、
実現に至らなかったと聞いている。
いずれにしても、化石ではわからなかったことが、生きたシーラカン
スの研究により、化石に残らない器官の構造、生理学的特性、ひれの
動き、泳ぎ方、胎生などの事がすでに解明されているが、
まだ未解決のことは多い。
しかし、今後の研究で、さらに多くの謎が解明されることを望みます。
そして最近の個体数調査で、シーラカンスの生息数が激減している
もようなので、この大切な魚、シーラカンスを保護していくことが、我々に
課せられた重要なことと考える必要がある。
(C) 2007 YO-chang Kenkyu-syo.